FC2ブログ
裏モノJAPAN公式ブログ











月刊誌『裏モノJAPAN』(鉄人社刊)の公式ブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
萌え萌えマネーをがっぽり懐に…アキバのオタクから金をシャブり尽くしたヤクザ/第1回
<編集部より>
 巷で話題のニュースや現象を過去の裏モノJAPANで読み解く裏モノNEWS。今回のテーマは、秋葉原とオタクです。

“萌え”という言葉に始まり、フィギュアやメイド喫茶など、数々の社会現象の発祥の地となった秋葉原。そこに蠢く大金に目をつけたヤクザがおりました。アキバマネーをブンどる錬金術とはいかなるものか?本日より数回にわたって毎日お送りいたします。


裏モノNEWS特別連載
萌え萌えマネーをがっぽり懐に…アキバのオタクから金をシャブり尽くしたヤクザ

佐藤賢 仮名 41才

第1回

オタクは3Kやない。
小金持ちの1Kや


 書籍『電車男』が100万部を超えたらしい、TVドラマの視聴率は平均20%というから驚く以外にない。

 いま、オタクは熱い。野村総研の試算によれば、アニメやゲーム、コミック、アイドルなどの国内市場は総額約3千億。世界中に出回るドラえもんやドラゴンボールグッズなどを合算すると、軽く1兆を超えるという。

 キモイ、汚い、暗い。ゴキブリのように忌み嫌われた3K軍団がかつてこれほど注目されたことはないだろう。が、銭の集まるところに悪人も寄ってくる。巨大なオタク市場には、今ひそかにユスリ・タカリ・ダマシを本業とする裏社会の人間が流れ込んでいるのだ。

「アイツら、アニメのキャラやらゲームには、平気で10万、20万払いよるからな。オタクは3Kやない。小金持ちの1Kやねん(笑)」

 佐藤賢(仮名)、41才。関西・某ヤクザ組織の企業舎弟でありながら、東京秋葉原や大阪日本橋を舞台に、キャラグッズのパチモノ販売、ボッタクリから美人局まで。オタクの金をシャブり続けてきた男である。

「ほんまはメッチャ女好きやねのくせに、プライドが高くて免疫がない。その上に社会の現実も知らへん子供やねんから、財布の紐がユルユルなんや」

 佐藤のことばを裏付けるように、秋葉原では数年前から、高価な絵画や腕時計、衣料品をダシにしたデート商法が横行。また、都内のギャングチーム全盛期には、親父狩りならぬアキバ狩りが流行り、防衛策として、スタンガンを持ち歩くオタクも少なくなかった。

「金のニオイに敏感なヤツは、とっくの昔から活動しとったんやね。ちなみに、アキバでのデート商法のことをワシらは『アゲルアゲル詐欺』言うてたけど(プレゼントを装い金銭を要求するため)」

 東のアキバから西の日本橋へ。全国の“電車男”を騙し続ける男の恐るべき錬金術!

キャバクラ店内が
リュックの客で満員


 新宿から総武線で20分。秋葉原駅の改札を出ると、目の前に一面ガラス張りの超近代的ビル○○タワーがそびえ建っている。

 昭和時代、秋葉原と言えば、ラジオや家電中心の電気街だった。それが今やパソコンを中心とする電脳タウンに生まれ変わり、客層はオタクから外国人まで幅広い。

 そんな電気街から見て、駅を挟んだ反対側の昭和通り沿いは、カラオケや飲食店が立ち並ぶ繁華街だ。かつて佐藤が経営していたキャバクラもその一画にあった。

「今から6~7年前やったかな。東京へ出て来たばかりの頃、ある筋の人と一緒に、セーラー服にルーズソックスのキャバを始めたんや。まだオタクなんてことばも知らんかった」

 店のスタイル自体は、当時でも、さほど珍しくはない。が、売り上げは上々。開店して数カ月で月3千万を突破した。支えたのは、オタク連中だった。

「最初はアキバにある日通の関連企業とか、上野や御徒町のオッサンをターゲットにしてたんや。けど、客入りの悪いとき、女の子にキャッチにいかせるやると、店内がリュックを背負った客で溢れ返ってな」

 イラン人のようなケミカルウォッシュのジーンズを履き、頭にはバンダナ。時には、プラスチック製のプロテクターを間接部に装着した男も店にやってきた。その誰もが抜群のリピーター率を誇った。

「金払いだけはミョーにええから、コイツらなんやねん、ってことになるやんか」

 商売の匂いを感じ取った佐藤は、夜の繁華街から昼間の電気街へ足を運び始めた。


第2回へ続く(5月8日公開)



裏モノ携帯サイトで公開中→★秘蔵のエロ写メ★を見るには、メルマガ登録をお願いしております。方法は、件名に裏モノメルマガ登録希望と記載して、★コチラ★まで空メールを送るだけ(※無料です)。後日、パスワードをメルマガで発行いたします。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。