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私はハタチの闇金ギャル店長/第1回
<編集部より>
 巷で話題のニュースや現象を過去の裏モノJAPANで読み解く裏モノNEWS。今回のテーマは、ヤミ金を運営するギャル店長のお話です。

 最近でこそ、取締が厳しくなった業界ですが、少し前に大流行したのは裏モノ読者なら御存知でしょう。その中には、若干ハタチにして店長を務めていた女の子までおりまして…。他とは一風変わった取立て話やエピソードをお楽しみください♪


裏モノNEWS特別連載
マジでチョー返してほしいんだけど!
私はハタチの闇金ギャル店長


水口早紀 仮名20才

第1回

 最近、ワイドショーや報道番組で、やたらヤミ金融が話題に取り上げられる。

 10日で4割5割といった暴利で金を貸し、返済が滞った主婦などに「死んでも返せ!」と恫喝するその姿。確かに恐ろしいけど、ちょっと芸がなくない?
 私なら、ギリギリまで追い込む前に、『ヨソはさておき、アナタのとこだけは返済します』と言わせるな。頭をひねれば、もっと上手なヤリ方があるはずだし。

 …生意気言ってすいません。実は私、若干20才の小娘ながら、ヤミ金の店長をやってるんですよ。


まずは同業者から
金を借りる研修


 茶髪にルーズソックスの高校生活を卒業したばかりの平成13年4月。親友のお兄ちゃんから声をかけられたのが最初だった。

「今度、早紀ちゃんの地元に新規店を出すんだけど、その気があるなら手伝ってみない?」

 このお兄ちゃん(当時29才)、名古屋市内に5軒のヤミ金を経営するヤリ手で、高校時代から何かと可愛がってくれたお方。生意気で度胸だけは人一倍の私を見込んで話をふってくれたみたいだけど、さすがにヤミ金ってのは…。

「就職もしないで、どうせ毎日ぶらぶらしてるんだろ。もったいなくないか?」

 うーん、意外にそうでもないんだけどなぁ。

「妹の友だちだから金を持ち逃げされる心配もないしな。いや、多いんだよ、この世界って」

 ふーん。でも私はヤミ金どころか金融のことなんか何も知らないんですけど。とても務まるとは思えないんですけど。

 躊躇する私に、兄貴は言う。仕事に慣れるまでは付きっ切りで指導する。当面は事務所の受付を担当してくれればいい。

「んー、でもなぁ…」
「月に100万は稼げるよ」
「え!?」
「やる気次第で月100万。どうしてもイヤなら無理強いしないけどね」

 お、お世話になります! その場で私は頭を下げた。

 こうして若干18才でギョーカイに足を踏み入れた私に、オーナー(お兄ちゃん)はまず、数十枚のチラシを差し出し、言った。

「ここに片っ端から電話してくれる?」

…あの、これどう見たって危なそうな金融会社のチラシなんですけど。そこに電話するって、もしかして私にお金を借りさせようとしてるんすかァ。

「そうだよ。まずは研修ね」

 イヤ! マジ、かんべん。絶対にイヤ!

「心配すんなって。いいか、よく聞けよ」

 オーナーは言った。チラシの業者は電話1本で5~10万の金を口座に振り込むヤミ金連中。偽名で借りてしまえば警察に訴えられることもなく、いくらでも引っ張れる、と。

 アハハ、そんな簡単にい…った。指示通り、デタラメな経歴を伝えると、そのたび、面白いように金が振り込まれるのだ。さすがヤミ金オーナー、盲点をよく知っていらっしゃる。でも、コレって詐欺ですよね?

「バカ、相手も同じようなモンだからいーんだよ! とにかくおまえは、いろんなトコに電話をかけまくったおかげで、勉強になっただろうが」

 ヤミ金のシステムは基本的に似たり寄ったり。金利だ借用書だと理屈で教えるより、実践の方がスンナリ頭に入るという作戦だったらしい。確かに、ちょっと頭に入ったみたい。

「来週には事務所オープンできるから、本格的に始めるぞ」
「ふぁ~~い」


第2回へ続く(6月1日公開)



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