FC2ブログ
裏モノJAPAN公式ブログ











月刊誌『裏モノJAPAN』(鉄人社刊)の公式ブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
私はハタチの闇金ギャル店長/第3回
<編集部より>
 巷で話題のニュースや現象を過去の裏モノJAPANで読み解く裏モノNEWS。今回のテーマは、ヤミ金を運営するギャル店長です※第1回はコチラからです。


裏モノNEWS特別連載
マジでチョー返してほしいんだけど!
私はハタチの闇金ギャル店長


水口早紀 仮名 20才

第3回

入社半年にして
月収180万!


 オーナーの厳しい指導はもちろんだが、もともと自分に人並み外れた金貸しの素質があったとしか思えない。働き始めて半年、私はいっぱしのヤミ金屋になっていた。

 とにかく、客を掴むことにかけては、われながら惚れ惚れするほどの腕前。ウソ八百の甘い誘い文句で客を事務所に呼び寄せたら、男性には顔拭きおしぼりを手渡し、女性にはプライベートな相談まで気軽に応じる気遣いだ。ときには、パチンコ、ときには近所のラーメン屋で一杯オゴリ、私だけが真の理解者だと勘違いさせた。

 客はいとも簡単に術中にハマる。実印や印鑑証明、保険証などを取り上げられたことも忘れ、ただひたすら私に感謝しながら金を借り、苦しくとも私にだけは返済を怠らない。それが証拠に、返済率は9割を超え、オーナーのそれをも遥かにしのいだ。

 もちろん、店の利益も飛躍的に伸びた。開業当初は月100~150万だったのが、3カ月で400万、半年で900万超。私の取り分はその内の2割だから、月収180万だ。18、19才の小娘でそれだけ稼ぐ人間が、日本にどれだけいるかと聞きたくなるぐらいの数字である。

 儲けることの喜びを知れば、ますます仕事も楽しくなる。しだいに私は帰宅後も金融の勉強に精を出し、ナニワ金融道から、小難しい法律書にも目を通すことになった。これぞ私の生きる道。そんな気分だ。

 マンションで1人暮らしも始めた。自立するのに十分な貯金があったのも理由だが、実家にいると、いつか親に仕事がバレてしまう。そう、私は両親にヤミ金で働いていることを言えないでいた。

 付き合っていた彼氏にも、最初は黙っていた。が、部屋の本棚にミナミの帝王全巻が揃っていたら、さすがに相手も怪しむ。

「おめ~、他に男いんだろ!」
「いないよ!」
「じゃあ、なんでこんなオヤジ漫画があるんだよ!」
「……実はさぁ、ヤミ金で働いているんだよね」
「え? それって、トイチとかそーゆうやつか」
「ううん。私のところはトゴ」
「なに~!?」

 呆れる彼氏だったが、他に男がいないとわかると、安心したようにミナミの帝王を借りて帰っていった。単純!


第4回へ続く(6月3日公開)



裏モノ携帯サイトで公開中→★秘蔵のエロ写メ★を見るには、メルマガ登録をお願いしております。方法は、件名に裏モノメルマガ登録希望と記載して、★コチラ★まで空メールを送るだけ(※無料です)。後日、パスワードをメルマガで発行いたします。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。